ラダーの置き場所 — 3つの操作方式から選ぶ

更新 2026.09.08 — 読了 7分

v1.2 から、ラダーをどこに置くかを3種類から選べます。スティック横軸との共用・スティックの上のペダル・スロットル両脇のペダル。それぞれ何がうれしくて何を諦めるのか、着艦と低空侵入での違いまで。

親指2本で戦闘機を飛ばすとき、いちばん最初に決めることはラダーをどこに置くかです。ピッチ・バンク・スロットルの3つは置き場所が決まっていますが、4つめのラダーだけは指が余りません。

v1.2 から、この置き場所を3種類から選べるようになりました。初回の出撃で1度だけどれにするか聞かれ、その後は 設定 › コントロール でいつでも変更できます。

迷ったら既定のままで

既定は「スティックの上」です。バンクが事故で効かなくなることがない配置なので、最初の数本はこのまま飛んでください。合わないと感じたときに、この記事に戻ってきてください。

3つの配置

配置ラダーの位置犠牲になるもの
スティックの上(既定)左スティックの上にペダル2枚踏む間、ピッチから指が離れる
スティック横軸(共用)左スティックの横軸をバンクと共用触り始めた場所しだいでバンクが入らない
スロットルの両脇右のスロットル脇にペダル2枚右の親指がスロットルと取り合う

3つとも操作の中身は同じです。ラダーはどの配置でもフラットターン(±1°/s)で、旋回はバンクで行います(基本操作)。変わるのは「どの指がそれを担当するか」だけです。

スティックの上(既定)

PITCH / ROLLABTHR / BRK
スティックの上 — ペダル2枚が左スティックの上に載る(既定)

バンクは左スティックのまま、ラダーはその上に並ぶペダル2枚に移ります。

うれしいこと — 横軸がバンク専用になるので、バンクが事故で死にません。 右手はスロットル専任のままです。

諦めること — ラダーを踏んでいる間、左の親指はピッチから離れます。このゲームのピッチはα(迎角)指令なので指を離しても姿勢は保たれますが、グライドスロープの微調整は一瞬止まります。

スティック横軸(共用)

PITCH / BANK / YAWABTHR / BRK
スティック横軸 — 設定画面と同じ見え方。緑がラダーになる帯で、仕切りの内側から触ればバンク。飛行中は触っている間だけ点きます

v1.1 までと同じ配置です。左スティックの横軸を、バンクとラダーで分け合います。

パッドの中心近くから始めたドラッグはバンク、緑の帯から始めた指はラダーになります。判定に使うのは触り始めた場所だけなので、中央から始めた指はそのまま外へ流れてもバンクのままです。

うれしいことピッチとラダーを左の親指1本で同時に打てる唯一の配置です。縦がピッチ、横がラインアップなので、最終進入では左手が経路、右手が速度と、きれいに分かれます。

諦めること — 横軸を取り合うので、親指の置き場所が少しずれると狙ったバンクが入らずラダーになります。

帯の広さを自分に合わせる

この配置を選んだときだけ、設定 › コントロール › ラダーになる範囲で緑の帯の広さを「広い / 中 / 狭い」から選べます。v1.1 まではここが固定で、親指の置き場所に合わない人はバンクが入りませんでした。意図せずラダーが入るなら「狭い」へ、ラダーが取りづらいなら「広い」へ。設定画面に図が出て、選ぶと仕切りがその場で動きます。

スロットルの両脇

PITCH / ROLLABTHR / BRK · RUDDER
スロットルの両脇 — ペダル2枚がスロットルバーを挟む

ラダーが右手側、スロットルの左右に並ぶペダル2枚に移ります。

うれしいこと — 左手が姿勢(ピッチとバンク)に専念できます。自由飛行のようにスロットルを置きっぱなしにできる場面では、これがいちばん軽い配置です。

諦めること右の親指がスロットルと取り合います。 進入中はスロットルもラダーも連続した微調整が要るので、3つの中では着艦がいちばん難しくなる配置です。

課目ごとの向き不向き

課目効きやすい配置理由
着艦・進入スティック横軸(共用)最後の30秒はピッチとラインアップを同時に当て続ける。左の親指1本で両方打てるのが効く
離陸・場周スティックの上バンクが確実に入ることの方が重要。ラダーは離陸滑走の方向保持でしか使わない
低空侵入スティックの上谷では常にバンクを入れている。共用だとバンクの取りこぼしがそのまま壁になる
編隊・空中給油スロットルの両脇位置保持は姿勢の微調整が主で、スロットルは置きっぱなしにできる時間が長い

課目ごとに変えても構いません。 ブリーフィング前に設定を開けば、その出撃から新しい配置になります。

配置を変えた直後に本番へ行かない

指の置き場所が変わると、しばらくは体が前の配置で動きます。着艦のような一発勝負の課目で切り替えると、慣れの分がそのまま点数に出ます。変えたら1本、易しい課目で試してから本番へ行ってください。

あわせて調整できること

配置とは別に、設定 › コントロールには効きそのものを変えるつまみが2つあります。

Joystick の感度補正

倒した量から舵の効きへの変換を OFF / 弱 / 標準 / 強 から選びます。バンクとピッチに効きます。

進入で機体が行ったり来たりするなら、まず「強」を試してください。設定画面に曲線図が出るので、どう変わるのかは選びながら見られます。

入力方式

Virtual Joystick / Gamepad / 自動(両方) から選びます。

「自動」は仮想パッドを出したままゲームパッドも受け付ける、v1.1 までと同じ挙動です。「Gamepad」を選ぶと仮想パッドを画面に出しません。 コントローラーで飛ぶときに、画面下の面積が丸ごと景色になります。

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