物語
基地の滑走路から、
洋上の甲板まで。
F-2 MISSIONS は、国際連携の強化と共同訓練を背景に、F-2 戦闘機パイロットの育成課程を描いたテクニカル・フライトシミュレーションです。プレイヤーは F-2 を操縦し、基地からの離陸に始まり、同盟国の空母への着艦までの一連の訓練を受けます。さらに低空侵入、編隊飛行といった高度な課程へ。
舞台は日本に実在する地形。緻密な操縦はもちろん、実際の絶景を眺めながら気持ちよく飛べるように設計されています。
すべては、この滑走路から。
F-2 が実際に配属されている航空自衛隊 松島基地を、実寸のまま再現しました。滑走路は実在の 2 本。長い RWY 07/25 と、短い RWY 33/15 が X 字に交差しています。
長い方で、離陸・上昇・旋回・着陸という飛行機の基本を覚えます。空中に浮かんだ門を順に抜けていくので、次にどこへ向かえばいいかは常に見えています。
同じ場周を、昼・夜・雨の三度飛びます。夜は地形が消えて滑走路灯と進入灯だけが残り、雨の日は滑走路が濡れてブレーキが半分しか効かない。同じ形をなぞるだけなのに、まるで違う飛行になります。
手順は教官が無線で出します。何をすればいいか分からないまま放り出されることはありません。
滑走路に、甲板を描く。
動かない地面の上に、空母の甲板と同じ寸法の枠を白線で描きます。着艦の練習は、まずここから始まります。
枠の外は海です。舗装の上であっても、枠から外れて接地すれば失敗になります。
枠の中には陸上用のワイヤーが張ってあります。降りるだけでは終わりません。掛けて、止まるまでが着艦です。
ワイヤーは 4 本。狙うのは 3 本目です。手前すぎれば甲板の端が近く、奥へ流れれば掛からない——真ん中の一本だけが正解で、この一本が一年を通しての目標になります。
動く滑走路へ。
同盟国の空母ヴァンガード。滑走路は走っていて、長さは数百メートルしかありません。
進入角は甲板脇の FLOLS(ミートボール)で見ます。高すぎても低すぎても、光の位置で分かる。目測ではなく、角度で降ります。
課目は昼の凪から始まり、横風とうねり、月明かりだけの夜間、そして会合座標がずれた海で艦を自分で探し出す最終課目まで。
ワイヤーを越えてしまえばボルター。全開で上がって、回って入り直します。着艦は沈下率・中心線・ワイヤー・迎角から採点されるので、降りるたびにどこが甘かったのかが分かります。
日本の谷を、実寸で。
艦を降りて、日本の空を低く飛ぶ課程です。地形は 国土地理院の標高データから起こした実測地形を、実際の寸法のまま忠実に再現しています。
黒部峡谷の谷筋を海側から遡上し、南アルプス・大井川源流を登り、上高地・梓川では大正池の水面から入って穂高の壁際を飛ぶ。富士山麓を一周し、最後は火口を抜けて富士を越える。
尾根の裏に隠れ、川筋に沿って曲がる。地形そのものが攻略の手がかりになります。
この課程で一番きれいな景色は、一番危ない場所にある。
黒部峡谷 → 南アルプス・大井川源流 → 上高地・梓川 → 富士山 → 失速と旋回 — 渓谷で減速してはいけない理由 → 収録した地形の一覧 →
他人と飛ぶ。
まずは僚機として。リーダーは機動の前に必ずコールを入れます。聞いて、先読みして、翼端の後ろ下——相手の翼が重なって見える位置に張り付き続ける。
次は自分がリーダーです。僚機を連れてゲートを順に抜け、フィニッシュまで導く。自分が飛べることと、人を連れて飛べることは別だと分かります。
そして KC-767 との空中給油。後方下から会合し、ブームの真下に位置を保ちます。相手は避けてくれません。
一年の、最後の一本。
洋上で僚機を見つけ、編隊を組んでヴァンガードへ帰投します。右舷を抜けたところでブレーク——そこから先は単独です。
離陸も、擬似甲板も、夜の海も、谷も、編隊も。ここまでの全部が、この一本の進入に入ります。
1 年前、独りでこの甲板に届かなかった。
今日は、仲間を連れて降りてこい。
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iPhone / iOS 17.0 以降。無料ダウンロード(アプリ内課金あり)。
開発は、まだ続いている。
F-2 MISSIONS は現在も開発中です。新しいミッションやアップデート、Android / Steam 版のリリースが決まったら、メールでお知らせします。