夕暮れの上高地。梓川の谷底に樹林が広がり、左手に雪をまとった穂高連峰の岩稜が朝焼け色に染まる
山地・渓谷

上高地・梓川

AZUSA VALLEY 長野県松本市・中部山岳国立公園

大正池の水面から梓川を遡る谷。左右は 3,000 m 級の穂高連峰で、この谷には高度を上げる余地がありません。

諸元

所在
長野県松本市(中部山岳国立公園)
収録範囲
7.9 km 四方
標高
1,332 m 〜 3,192 m(実測)
最高点
奥穂高岳 3,190 m — 日本第 3 位

谷底がすでに 1,332 m、壁の上が 3,192 m。収録した渓谷のなかで、いちばん逃げ場がありません。

どんな場所か

長野県松本市、梓川の上流部。中部山岳国立公園の中心にあたり、地上からは大正池・河童橋・穂高連峰の眺めで知られる場所です。

収録範囲の最高点は 3,192 m——奥穂高岳(3,190 m、日本第 3 位)です。谷底との差は約 1,860 m ですが、黒部と違うのは谷底そのものが高いこと。1,332 m の底から入ることになります。

収録した地形

7.9 km 四方を収録。狭い範囲に、日本でも有数の高低差が詰まっています。

大正池の水面から入って梓川に沿って遡上すると、右も左も 3,000 m 級の岩壁になります。稜線の残雪と、谷底の樹林。標高で植生がはっきり分かれるので、自分がいまどの高さにいるかが色で分かります

上に抜ける、が使えない

谷が詰まったときの常套手段は「上へ抜ける」ですが、この谷ではそれが最も遠い。壁の上まで 1,800 m あります。入る前に、出口まで通せるラインを決めておくことになります。

飛ぶと、どうか

この谷を飛べる高度は、限られた薄い帯だけです。バンクに使える余裕も、思っているより小さいのが実情です。谷の幅に対して F-2 の旋回半径は大きく、深く倒せば失速速度が上がります。

夕方に入ると、西日が谷の左壁だけを赤く照らします。右は影で、左は逆光。きれいな景色はたいてい、いちばん厳しい条件のところにあります。

収録されている地形は、エディション・プラットフォームによって異なります。詳しくは各エディションの説明をご覧ください。
地形データ出典: 国土地理院 標高データ

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